人気者の上原はいつも不機嫌




ーー用もないのにトイレに行くのは気が引けたため、少しの間なんとなく歩いていた私。



今日は他校も終業式だったのか、やけに他校の学生が多い。



ほら、少し離れたところにいる男子集団だってきっと他校の生徒だ………



って、ん?



よく見ると、その男子集団に見慣れた顔が…………



「………あ。」



そんな時、その人が偶然にもこちらを向いて目が合ってしまう。


今更そらすことはできない。



どうしよう。



だって、私と目が合った見慣れた人物とは………




他でもない元カレの洸哉、だったから。