ーー「今日は楽しかったねぇ!」
あの後、ご飯を食べ終えてから少し明里ちゃんも入れた4人でゆっくりしてから帰ることになった。
最初は須藤くんと2人で帰る予定だったけど、明里ちゃんがついて行きたいと言ったので、上原と明里ちゃんもついてきた。
明里ちゃんは相当楽しかったようで、笑顔が溢れている。
その笑顔が本当に幸せそうで、癒されるなぁ。
「慎也もお姉ちゃんもまた来てくれる?」
と、私たちを見上げて話す明里ちゃん。
そんな明里ちゃんに須藤くんは
「うん。
また、行かせてもらうね。」
と笑顔で返し、須藤くんを見た明里ちゃんは顔を赤くした。
本当に好きなんだなぁ。
「慎也、好き……!」
明里ちゃんは顔を赤くしたまま大胆に好きと伝え、須藤くんの隣に行く。
え、待って………?
今のは破壊力がすごい……!
だけどそんな可愛い明里ちゃんに対しても須藤くんは変わらず笑顔のままで、照れたり悶えたりなんて全くしない。
「………動じないなぁ。」
「そりゃ、慎也だからな。」
独り言をつぶやいた私の声を拾った上原が、そういきなり返してきて驚く私。



