人気者の上原はいつも不機嫌





だけど……



「いいから答えろ。
なんで國崎を知ってるんだ。」



先に答えろと私に迫る上原。


それに心なしか、私の腕を掴む須藤くんの力が強くなった気がした。




な、なんかこれってさ。


周りから見たらイケメンに迫られるブス、みたいな感じで見られるよね。


恥ずかしい。


ていうか同じ学校の生徒がいたらどうするんだ、変に思われる気しかしない。


仕方なく私は正直に話す。



「………別に、同じ学校で同じクラスもなったことあるし、それに………




私の元カレ、だったから。」




そう言って2人を見ると、同じ表情をしており目を見開き驚いていた。



それは、私に彼氏いたんだっていう驚きなのかな?



「小野田さん、それって本当?」



やっぱり須藤くんの声は低く落ち着いていて、少し怖い。


それだけじゃなくて……



「………お前に彼氏がいたわけねぇって思ってたわけじゃないけど、


まさかこんなことになるとはな。
お前って本当に何かと絡んでくるんだな。」


と、上原に意味がわからないことを言われる始末。