「す、須藤くん?
どうし……」
「名前。」
「………え?」
「そいつの名前、もう一回言って。」
いきなりどうしたんだろうと思ったけど、須藤くんの顔が真剣で笑顔がなかったから私は何も聞かず素直な答える。
「國崎洸哉、だけど……」
「……國崎、洸哉………そういえばどっかで聞いたこと………あ!
慎也!そいつもしかして……!」
そしたら須藤くんが答える前に今度は上原が話し出した。
え?何?
2人とも洸哉と知り合いなの?
「うん、多分そいつで合ってる。」
須藤くんの声は落ち着いていて、少し怖いと思ってしまう。
そしたら須藤くんが視線を私に戻し……
「小野田さん、そいつのことなんで知ってるの?」
と聞かれた。
な、なんでって言われても………同じ学校だったわけだし……
「………いや、逆に2人とも洸哉と知り合いなの?」
私の方が気になるよ。



