人気者の上原はいつも不機嫌




そう思っていたら……


「小野田さん、せっかくだしここ行こっか。」
と須藤くんからまさかの言葉が。


「そ、そんなの須藤くんに悪いよ…!
せっかくの誘ってくれたのに……!」


「いや、別にここ行きたいっていうのなかったし、俺も猫好きな方だから。


それに………


彼女が行きたいっていう所なら、普通行きたいものじゃないかな?」


だから、俺もそのうちの1人だよ。と続けて話す須藤くん。


そんなことを言われて、胸が高鳴らないはずがなかった。


今の言い方は、心臓に悪すぎる……!


かっこよすぎだし、何より須藤くんが言うからかっこよさが倍増されてるんだって!


だから私は素直に
「ここ、行きたい………。」と答えた。


須藤くんは満足そうに笑いながら
「じゃあ入ろう。」と言ってくれた。


私が行きたいというのが見ててわかったのだろう。


そんなに顔に出てたのかな……!?
恥ずかしい………。