人気者の上原はいつも不機嫌




ーーその後も4人で学校へ向かって歩いた。


登校中に周りの視線がすごくて、この2人がどれほど人気なのかと思い知らされる。


もちろん学年問わずだからね。


「やっぱり真菜と須藤くんって2人並ぶと絵になるなぁ。」


そんな時に夏帆がそんなことを言ってきた。


というか気を遣ってくれてるのかな?


だって私が須藤くんと並んで絵になるとかありえないから……!


「いやいや、気を遣わなくていいよ!
須藤くんと私なんて太陽とゴミぐらいの差だから!」


そんな須藤くんと私がたとえ恋人のフリだとしても、簡単に許せることじゃないのだ。


結構本気で悩んでるっていうのに……



上原と須藤くんが突然笑い出した。
上原は声に出して笑ってるし!