人気者の上原はいつも不機嫌




「痛いのはもう慣れたから、痛くないよ。」


慣れるって………今までどんなに怪我を負ってきたのだろう。


「でも、今まで顔だけは目立つから怪我しないようにしてたのにな。」


「そ、それでも4人同時にきてその怪我だけで済んだらすごいよ……!


他は大丈夫なの?」


さすがに1人対4人は無理があるでしょ………。


そしたら須藤くんは………笑った。
それは少し怖い笑顔。


「相手は人数が多いだけで所詮手下の雑魚。
そんなやつらに負けるわけないよね。


それ以外は怪我してないよ。
むしろ怪我しないのが普通だから。」


油断したつもりはないのにな、と言って話す須藤くんはやっぱり裏があった。


多分、これでも隠してる方なのだろうけど………。