いろいろ悩んだ結果、


俺はとりあえず、けーちゃんを元に戻そう大作戦を開始することにした。



これ以上、けーちゃんの黒歴史を増やすわけにはいかないっ



_ムニッ


「わぶっ」



けーちゃん、俺こうするしかないと思ったんだ。



「……けーちゃん」



どうか、許してね


「…ふぁい…」



「元に戻れっ、ハイッ」


_ペシッ


「いだっ…」



も、戻った…?




「パンツが3枚♪?」



「パンツ数えんなぁぁぁ」


_ペシッ


「いだい…」


「戻った?!」



「…いだい…」



「戻ってない…しかもなんか可哀想になってきた…まじごめん…」


…前はどうやって戻したっけ…


「…う~ん…」


確か、前は壁に頭ぶつけたときに戻って…


う~ん…



う~ん……



「…らら♪」


ん?


…らら…ちゃん?



今、ららって言ったよね



「…らーら♪…らら♪」


…あれ…歌ってるだけ?



「らーら♪…らー……?」



お?



「……おい?!ららどこいった?!」




自分で元に戻るタイプっっ