「…ぶはっ…」
えっっ
…い、いま…
「…そりぇ、りょうたのあだ名…だよ…」
えぇぇぇぇぇ?!
「……け、けい…くん!?」
な、なんですかっ
その、へにゃへにゃした蛍くんはっ?!
「…あははっ…あはっ…ダメだっ…やっぱけーちゃん熱だした時、めちゃくちゃおもろいっ…」
私が混乱している隣で、涼太さんは爆笑している。
「…け、蛍くん…がすごく…へにゃへにゃしている…」
…な、なんというかすごく…
色気が~~っっ(←語彙力低下中)
「けーちゃん熱でると変なテンションに、たまになるの」
「おもしろいでしょー?」
涼太さんはいじわるな顔でニヤリと笑った。
「……りょうりょうはね~、俺のパシりでね~」
「おいっパシりじゃないっ」
…なんだか…
「……あははっ…」
二人って、面白いですっ
「仲いいんですねっ」
私がそう言うと、涼太さんは懐かしそうに空を見上げた。
「…なんだかんだ、中学からの仲だからね~」
「けーちゃんと出会った時のこと、今でも覚えてるよ」
…なんだかそれ…
「忘れられない」
…素敵です…
「聞きたいですっ」
すごく気になりますっ
「聞きたい?…ん~でもなぁ~」
涼太さんは、そう言いながら私をまじまじと見つめる。
「……?」
「桜田さんまた敬語に戻っちゃってるしなぁ~どうしよっかなぁ~」
「あっ」
…じゃ、じゃぁ…



