「あ…えと…15歳です…」
もしかして涼太さん…私に気を使って…
学年とか聞かないようにしてくれたのかな…
…不登校のこと、ばれるのはすごく怖いけど…
…怖い…けど…
なんだか涼太さんなら
「涼太さんっ」
「は、はい?!」
出会ってまだ少ししか経ってないのに、
_涼太さんは私と昔から友達だったかよように笑ってくれた。
…きっと…
…私のことバカにして笑ったりする…そんな人じゃないって…
_そう思うんです。
「…わ、私…今…一応、高校1年生ですっ……」
…い…いえた…
私は、そーっと涼太さんを横目で見上げる。
「俺もだよ」
_涼太さんは、優しい表情でそう言ってくれた。
「じゃぁタメ語でいっか」
あ…そっか…
涼太さんずっと敬語で話してくれてたんだ…
「は、はいっ」
「それ、返事がもう敬語だからっ」
涼太さんは楽しそうに笑う。
「あ、そ…そっか…え、えとっ…」
…タメ語…タメ語…
「……私の名前は桜田 ららで…だ…だよ?」
…は、恥ずかしい…
「あははっ…」
「…俺は岸 涼太だよ?」
涼太さんはキリッとした顔でそう言う。
…岸…涼太さん…
「……りょうりょう……」
?!



