不登校恋愛




「……っ…」



先生のその言葉に、心が暖かくなって涙が溢れそうになった。




今まで私が頑張ってきたことを全て分かってくれたような気がして、



とっても嬉しかった。



先生の笑った顔はとても嬉しそうで、だから私も、もっと嬉しくなった。




“そんな人ばかりじゃない”




蛍くんの言った通りでした。




私の頑張りを認めてくれる人。



シーンとしている中でも、私の名前を呼んでくれる人。




私は皆の横を通りすぎて1番後ろの席で立ち止まった。



1番後ろの廊下から二列目の席。




ここが私の席。





……ここが私の、新しい居場所




そして隣には蛍くん。




「お前ぼーっとしすぎ」




私の大好きな人。




私は席に座ると、かばんを皆と同じように机の横にあるフックにかけた。



…わ、わぁ~



椅子の座り心地。



久しぶりのその感覚に思わず感動してしまう。



……う、嬉しい…



思わず頬が緩んだ。




「席替えの時、けーちゃんがいつも隣に誰も来ないようにしてたのって…」




「ららちゃんの席だったからなんだね」




涼太くんがニヤニヤしながらそう言った。




私の前の席には涼太くん。



大切な友達。




「うっせーよ」




「あ、照れた~」



「…ぶっ飛ばされたいのか」