俺が学校に着くと同時に、二時間目の終わりのチャイムが鳴った。
「………」
俺は教室に向かわず、自販機へと足を運ぶ。
_ピッ
_ガコンッ
「……あいつまじ毎日なんであんな元気なんだよ…」
そう小さな声で文句を言いながら、ついでに自分の飲み物も買ってやった。
「あ、蛍くん!」
…は?
聞いたこともない声だったけど、俺は声がした方を振り返る。
「わ、こっち見たよっ」
「わ~~、かっこいぃ」
……誰っすか…
俺はそのまま適当に笑って、教室へと向かった。
_ガラッ
休み時間だということもあり、教室には人があまりいなかった。
涼太もいねぇし…
「……はぁー……」
俺は机にゴロンと身を預ける。
最近俺は、ため息ばかりついている気がする。
…らら…あいつ…俺の家にいるんだよな…
「………」
……それ、やばいな
いや…うん、どう考えてもやべーな
…なんで俺、家に居ろって言ったんだろう…
いや、でも公園あぶねぇし…
俺の判断は正し_
「おーい」



