そして笑いを堪えながら言った。
「…っ…なんでそんなにどや顔なんだよ」
はわぁっ…蛍くんの笑顔!
「はいっ」
私は嬉しくなって、自然と笑顔になってしまう。
蛍くんが本当に楽しそうに笑っている表情が、私はとっても好きです
…今のこの瞬間を、残せたらいいのに…
私はじっと蛍くんを見つめる。
「…ん、」
すると目を細めて笑っていた蛍くんの目が丸くなった。
そして、ふぃっと目を逸らしてしまう。
「…見すぎ」
…か、かわいぃ…
まるで小さい子供のように拗ねた蛍くんは、とっても可愛い。
今日はいろんな蛍くんを見ることができた。
涼太くんは私たちの様子を見て、ずっと楽しそうに笑ってる。
蛍くんがまた、「こーかん」と言うから、私達はちゃんと連絡先を交換した。
もちろん涼太くんとも。
ケータイに2人の名前が表示されているのを見ると、つい頬が緩む。
…すごいっ…
「こ、ここにっ…蛍くんと涼太くんの名前がありますっ」



