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「や、やっぱり…」
…無理です…
「……無理か?」
蛍くんの家を出ようと、ドアの前まで来たのは良いものの、
私はそこから動けなくなってしまった。
…しかもなんだかお腹が痛い…
私は学校に行こうとすると、よくお腹が痛くなったり、過呼吸になったりするんです。
さっきもそれで蛍くんに迷惑をかけて…
「…はい…」
蛍くんは毎日、手伝ってくれてるのに…
でもやっぱり、
私には学校なんて行けないんです…
「今日もやっぱり、蛍くんだけ学校に行ってください…」
こうしていつも結局、私は学校に行けない。
「…お前はどこにいるつもり?」
「こうえ」
「公園はダメ」
……?
「…どうしてですか?」
私がそう問いかけると、蛍くんは後ろ髪をくしゃっとした。
「あそこ今…変なおっさん出たって噂になってんだよ」
…変なおっさん…
「…そう…ですか……じゃぁ…」
…じゃぁ、
私はどこに行くの…?
「俺んち」



