警戒しながら、蛍くんから少し離れたところにそーっと座った。
「はぁ…」
?!
ため息をついたかと思えば、蛍くんは私にゆっくり近づいてくる。
…な、なんでしょう…
蛍くんは私の側まで来ると、しゃがんで目線を私に合わせた。
「…落ち着いたんなら俺学校行くけど、ららも行くか?」
「…っ……」
蛍くんは時々こんな風に
……真剣な顔をする
_蛍くんと出会ってまだ数日。
…なんだか時々真剣な瞳をしたり、
優しかったり、
…ニコニコスマイルだったり…
……ニコニコスマイルだったり…
…ドSのニコニコスマイルだったり…
あれ?
ほとんどニコニコスマイルですね。
「…聞いてる?」
「…わぁっ」
ぼ、ぼーっとしてました…
「…あの…すみません…えとっ…」
蛍くんにじっと見つめられているからか、私は慌ててしまう。
「あ、あの学校ですよね?学校はえと…」
……学校…



