「~~~~っ」
美形すぎる顔にそろそろ耐えられなくなって、私は勢いよく立ち上がる。
「…うっ…」
……は、初めて…
初めて蛍くんから逃げられた気がします!
ちょっと蛍くんとぶつかっちゃったけど…
私は少し離れた所から、恐る恐る蛍くんの様子をチラッと見てみる。
…怒った…でしょうか…?
「……ぬおっ」
…に、
…ニコニコスマイル…
逃げるんじゃなかった…
…と思うのは今更ですよね…?
どついちゃったのは悪かったと思ってます。
…でもっ、
蛍くんは私のことを、からかいすぎです…
思ってもないのに可愛いだとかっ
…いつもは、ららって呼ぶのに…ららちゃん★だとかっ
「………逃げんなよ…」
……?
「……あ、あの今なんて…」
「うっせーバーカ」
…なっ…
…バカって…
蛍くんだってバカですっ
バカバカ~~っ
……なんて、絶対言えません…



