君とまた、あの夏


男子がけっこう苦手な私にとってこの教室は恐怖に近い。


すごく緊張して、足が前に動かない。

どうしよう。
でも、こういう状況になるのも想定はしていたはずだし。

とりあえず落ち着こうと、一回教室から離れようと思って、振り返ると私の体は何か壁のようなものにぶつかった。