5年生になって、私は担当楽器が変わった。 これまではパーカッションだったけれど ユーフォニアムという低音楽器になった。 その楽器の担当の人は6年生の先輩が2人。 慣れない環境で少し怖かったけれど 早く上手くなれるように必死に練習した。 けれど、そんな努力は無意味に近かった。