初恋〜ずっと、キミだけを〜

い、言っちゃったよぉ〜!

どうしよう…どうしよう…!

怖い…逃げたいよ…

俯きながら、スカートの裾を強く握る。

「ごめん、女は苦手なんだ」

ドクンッ…

「…あっ…そう、なんだ…?あは、ごめんね?困るよね、無かったことにして!じゃぁね!また明日!ばいばい!」

「あ、瀬尾っ…!」