次の日私がいつものように、地味子になりきって学校に行き、教室のある階につくと、すんごく騒がしかった。


朝からうっせ~バカどもだなーと思い、教室のドアを開けようもすると、見覚えのある6人組がいた。

あぁ、あの人たちがいんのか。

まぁイケメンだもんね。


廊下に群がる女子を掻き分け教室に向かおうとすると。


すんごい視線を感じる。


……そう、あの幹部たちに、笑顔で見つめられていたのだ。


マジでやめて。

目つけられるから。


迷惑に思っているはずなのに、蓮斗……と目が合うと、なぜかドキッとした。

なんだろう?