何時何分、地球が何周した時??

そんなしょうもない問いかけが流行していたあの時代。



ランドセルを背負った子供たちを舐めてはいけない。


いや、それは私を含む周囲だけなのか。


とにかく、子供は可愛いなんて嘘。

みんな汚い大人の真似事で忙しいんだ。



「ぶーす、仲間に入れてあげない」


よくもそんなことを他人に言えるなと、今になって思う。



ほかの子も同調してくれる、その事実に満足感を得ていた。




そんな、他人を貶める事で上辺の人気を勝ち取っていた私。

目を覚ますきっかけとなったのが、先月の出来事だ。