"yume side"

最近男の子たちに誘われることが

多い…気がする

そんなにわたしとお買い物したいのかな?

って考えてたけど颯斗は

"そう言う意味じゃねーよ"って

言ってくるし

なにより

わたしには颯斗っていう婚約者がいる

でもその颯斗は最近ずっと不機嫌なの

ずーーーっとイライラしてるみたい

何かしちゃったかな…

こういうことはりおちゃんに相談だ!

ってことでただいまりおちゃんに
相談しております

優「りおちゃん、あのね最近颯斗が

機嫌悪いの

ずーっとイライラしてるみたいなの」

里「それはやきもちね笑笑

あれは典型的なやきもち、嫉妬ね!

嫉妬させてること優芽自体

分かってないから余計に嫉妬が強い笑」

優「嫉妬?」

里「優芽たちはそっかあれか〜お互いに

好きってわけで婚約じゃないもんね!

これから好きになるためにお互いのこと

知っていく期間でもあるもんね!」

優「そうなの、知るって言っても

颯斗の誕生日と颯斗がわたしに

一目惚れしてくれたってことしか

しらないもん…。」

里「じゃあさ、もし王子が

ほかの女の子と遊びに行く約束

してたり抱き合ってたり話してたり

してたら優芽はどう思う?」

優「え!!そんなのやだよ、なんか

想像しただけでイライラというか

モヤモヤというかなんか傷ついた…」

里「まぁまぁ、もしなんだから笑

というか優芽!それはもう恋してる♡」


優「こここここ、恋?!ですか?!

わ、わたしが颯斗に恋?!

恋ってそのあの、夫婦になる前の…

そのあのき、キスとかする恋人に

なる…そ、そのぉ…///」

里「そ、その恋よ笑

だから王子は一目惚れを

優芽にしてるって言ってたんでしょ?

それはつまり優芽に恋してるって

ことなの、だから優芽が他の男に

付き合ってください!って遊びに

誘う告白じゃなくて恋人になって

ほしいって告白を受けているのを

1日何回も見てたらそりゃイライラでも

モヤモヤでもするでしょーが」

優「わ、わたし颯斗傷つけちゃった…」

里「大丈夫よ、優芽が王子に

恋してるって気づいてくれただけで

王子からしたら嬉しいことでしょ」





ってな会話があって私

神城寺優芽は婚約者の颯斗に

どうやら恋しちゃったようです///