「だって目の保養になるじゃーん」 そう。 尚美は無類のイケメン好き。 達也もただその一人の枠に過ぎなかった。 「次は、サッカー部の小林君にモデルやってもらうんだー♪」 尚美の目はいつになく輝いていた。 冬覇は達也に憐れみの目を送った。