「いっそうのこと新しい部活作っちゃう?」 冬覇が提案した。 プリントによれば、部員3人と顧問さえ見つければ部活立ち上げを認めるとのこと。 「いいねー。例えばどんな?」 「帰宅部」 「いや、それは駄目だろ」 冬覇は本気で言ったらしい。