我ら鈴木青春部☆☆

「じゃあさ、何でも倶楽部は!?」

「それこの間ドラマ化された小説のパクリだろ?」

「じゃあ野球部!!部員が足りない中汗水流しながら奮闘する…」

「いや、野球部すでにあるし」

一向に話が先に進む気配を見せない。

慎一はため息をついた。

「あっ!ため息ついたら幸せ逃げるんだよ」

「それが本当なら俺のこれからの人生は不幸の塊だね」