よし、とどめ。
「果菜は最近ホットワインがマイブームでさ、りんご入れたり、よくわかんねースパイス入れたりして作ってて。それをわざわざ俺の膝の間に入ってちびちび飲んでまどろむってのがお気に入りなんだ。それを抱きかかえてベッドにーーー」
「もういいから」
ユウキは心底嫌そうな顔をして
「タカトさん、もうやめてくださいよー」
青山は耳を塞いでいる。
ユウキと青山から泣きが入ったところでのろけ終了。
このくらい言っておけばいいだろう。
「俺の妻にちょっかいかけるなよ」
ふんっと鼻を鳴らした。
「いい加減にしろよ、お前ら」
ヒロトが弁当のふたを開けながら呆れ声を出す。
その時、また果菜からメールが入った。
『貴くんが行けなくなった私のウエディングドレスの試着に真紀さんが一緒に行ってくれるって。お願いしてもいい??』
秋野真紀!?
やめろ、あいつが絡むとろくなことがないって!!
また何か企むに決まっている。
秋野の黒い笑みが脳裏に浮かぶーーー頭痛がしそうだ。
『俺が必ず一緒に行くから日程を変更してくれ』
「果菜は最近ホットワインがマイブームでさ、りんご入れたり、よくわかんねースパイス入れたりして作ってて。それをわざわざ俺の膝の間に入ってちびちび飲んでまどろむってのがお気に入りなんだ。それを抱きかかえてベッドにーーー」
「もういいから」
ユウキは心底嫌そうな顔をして
「タカトさん、もうやめてくださいよー」
青山は耳を塞いでいる。
ユウキと青山から泣きが入ったところでのろけ終了。
このくらい言っておけばいいだろう。
「俺の妻にちょっかいかけるなよ」
ふんっと鼻を鳴らした。
「いい加減にしろよ、お前ら」
ヒロトが弁当のふたを開けながら呆れ声を出す。
その時、また果菜からメールが入った。
『貴くんが行けなくなった私のウエディングドレスの試着に真紀さんが一緒に行ってくれるって。お願いしてもいい??』
秋野真紀!?
やめろ、あいつが絡むとろくなことがないって!!
また何か企むに決まっている。
秋野の黒い笑みが脳裏に浮かぶーーー頭痛がしそうだ。
『俺が必ず一緒に行くから日程を変更してくれ』



