「キチンと連絡しなくて不安にさせて悪かった。照れくさいのとサプライズにしたいのと、あと、急にできるものなのかって心配もあって。根まわしが必要だし。
でも、俺たちの結婚式の計画をしていたのは本当」
「貴にお休みなんてないじゃない。結婚式なんてしてる暇ないよ?」
「何とかその調整をしようと思って動いてるんだ。例えば音楽祭や新曲の発売日は動かせない。でも、他のスケジュールは動かせるものもあるだろう?レコーディングだって長めに日程確保してあるんだからそれが短縮できるとしたら?」
本当に結婚式のために動いてくれているの?
「おそらく果菜の仕事の都合をこっちに合わせてもらわないといけなくなるけど。いいか?」
いいも何も・・・。
「それは私と結婚したいってことでいいの?」
じっと見つめると、デコピンではなくて温かい唇が落ちてきた。
「ばかか。・・・結婚したいよ、お前とだからだ」
でも、俺たちの結婚式の計画をしていたのは本当」
「貴にお休みなんてないじゃない。結婚式なんてしてる暇ないよ?」
「何とかその調整をしようと思って動いてるんだ。例えば音楽祭や新曲の発売日は動かせない。でも、他のスケジュールは動かせるものもあるだろう?レコーディングだって長めに日程確保してあるんだからそれが短縮できるとしたら?」
本当に結婚式のために動いてくれているの?
「おそらく果菜の仕事の都合をこっちに合わせてもらわないといけなくなるけど。いいか?」
いいも何も・・・。
「それは私と結婚したいってことでいいの?」
じっと見つめると、デコピンではなくて温かい唇が落ちてきた。
「ばかか。・・・結婚したいよ、お前とだからだ」



