「それで、なんで昨日連絡が取れなかったんですか?」
青山君が鼻息荒く聞いてくる。
「昨日の夕方にちょっとビジネス関係の大事な人と会っていてスマホを切っていたの。その後からスマホの存在をずっと忘れてて。
私、スマホ中毒じゃないし、なくても過ごせるし。おまけに今朝は寝坊してスマホを見るどころじゃなかったし」
言い訳っぽいけど、半分ホントのこと。
実はバーでホテルの予約を取る時に電源を入れて貴くんからメッセージが一件入っていたのは確認していた。
『帰ってるのなら連絡しろ』
そんなメッセージに腹が立って既読スルーをして電源を落とした。
さすがにいま青山君に貴くんに連絡するつもりなんてなかったとは言えない。
そして今朝は本当にスマホを見る余裕はなかった。
青山君が鼻息荒く聞いてくる。
「昨日の夕方にちょっとビジネス関係の大事な人と会っていてスマホを切っていたの。その後からスマホの存在をずっと忘れてて。
私、スマホ中毒じゃないし、なくても過ごせるし。おまけに今朝は寝坊してスマホを見るどころじゃなかったし」
言い訳っぽいけど、半分ホントのこと。
実はバーでホテルの予約を取る時に電源を入れて貴くんからメッセージが一件入っていたのは確認していた。
『帰ってるのなら連絡しろ』
そんなメッセージに腹が立って既読スルーをして電源を落とした。
さすがにいま青山君に貴くんに連絡するつもりなんてなかったとは言えない。
そして今朝は本当にスマホを見る余裕はなかった。



