目の前に自分の顔が見えるが鏡などない。
それですぐ今見たばかりの王妃だと気づく


ジュリア王妃「いいこねエミリー。」

そういいながら笑っている暖かな温もり抱かれているのだろうか

ジュリア王妃「…っ」

王妃は涙を流し始める

ジュリア王妃「ごめんね…ごめんね」

現実のエミリーはそのジュリアにに話しかける

エミリー「…どうしてなくの?」

エミリーは泣いてる顔にてを伸ばすその手は小さい

そこでフラッシュバックは終わる

エミリー「これまさか私が赤ん坊のころの…」

思い出そうとするが頭がいたくよく思い出せない

ジュリア王妃「エミリー」

そしてまたフラッシュバックの王妃があらわれる

ジュリア王妃「今から貴方のご両親はこの人たちよ」

誰かに差し出されるエミリー

目の前にいたのは…

ミュニエル「よしよしエミリー。いいこね。」

エミリー「お母さん!」

そこでまたフレッシュバックは終わる

エミリーは立ち上がろうとするが足がもつれ後ろの壁に背中を打ち付ける
息もあらくなり苦しいほどだ

エミリー「どう…いうこと…?私いったい…どうしたの…」

フレッシュバックがまた起きる
それは確かに記憶にある
エミリーが小さい頃ジュリア王妃をみるために集まった人だかりにいたときだ

その時エミリーは後ろのほうでムースに手をつながれている

小さい頃のエミリー「パパー王妃様見えないね。」

ムース「…そうだな。仕方ないさ。滅多に出てこない人だし人気だからな。あのお方は」

小さい頃のエミリー「私もっと近くで見たい!」

ムース「…大きくなったらここからでも見れるようになる。」

小さい頃のエミリー「ふぅん…」

またフラッシュバックがおわる

エミリー「あの時見れなかったのはまさか皆がわざと私に見れないようにしたから?でもなんで…私が…私がジュリア王妃の…娘…だから?」

そういった瞬間エミリーは意識を失い倒れてしまった