「なに怒ってんの」
「だって!今日みんなの前で私のオフモードのこと言ってたじゃん!!」
そうよ!あんなの約束が違う!
「椛田、とは言ってないじゃん?」
「ほんと相川くん信用ならない!!」
これじゃあ私が損してばかりじゃん。
あーあ、今日は帰ったら1人でお菓子食べてストレス発散だ!!
「あ、あのアイス屋さんオープンしたんだ!かわいいー」
「寄ってく?」
「いやだ、帰る。」
一刻も早くこの嘘つき野郎とバイバイしたい私は、アイス屋さんに行きたい欲を抑える。
「よっしゃ行くぞ」
急に腕を引っ張られるから抵抗できない。
「ちょっ!帰るって言ったよね?!」
「だって俺アイス好きだもん」
…あら、以外。
もっとしぶーい、にがーいブラックコーヒーみたいなのが好きそうなイメージだったから。
「アイス…好きなんだ?」

