夏休みにはいり実家に帰省した
Mくんと会うことになり
一緒にカラオケに行くことになった
カラオケでもやっぱりぎこちなく
緊張して話していた
わたしはまだ好きだったのかは
覚えてないが中学校の頃ほどのトキメキは
なかった

2人で中学校にまた行こうとなり
Mくんは自転車で来ていたので
2人乗りして中学校に向かった
抱きしめられたあの場所へ

着いてから最後に会った場所に行き
また同じ場所でお互いの高校生活を
話していた
途中警備員の見回りが来て2人で
隠れた際たまたま密着してしまい
そのまままた抱きしめられた……

なんだこれは?またかと心の中で
思ったが今回は言わず我慢した

今回放った言葉はなぜか
「彼女いるんでしょ?」だった
なぜか何もしらないのにそう思ってしまった
彼は「うん、できたよ」と言い
離してくれそのあと普通に2人で帰った
彼は最後までわけがわからない奴だった
帰りパニックはおこさず
彼に対する気持ちはスッキリしていた