高校は地方の看護科のある学校に
行くことになった
看護婦さんになりたいとかそんな立派な
理由じゃなくママとおばあちゃんから
とにかく離れたかった

過保護な2人でそのときは反抗期もあって
とにかく離れたいが為にママが納得する
学校を探し寮生活となった

学校はA〜Eのクラスがあり
Eだけが看護科で他は全部普通科だった
看護科には男子が2人いて
他は全員女子
ほぼ女子校みたいなノリで
男子が居ようが普通に着替えたり
していた
彼らはほぼ女子だった

寮も歩いて3分のとこにあったので
登校は楽だった

高校1年生の頃は先輩と同じ部屋で
頭もいいし優しい先輩だった
そして先輩の彼氏はイケメンSさん
よく男子禁制の寮の窓のとこに
こっそり先輩に会いにきて話しにきていた
その頃すごく先輩に憧れて
そんな風に自分もなりたいなと思っていた

部活ももちろんテニス部に入った
だけどママは過保護だったため
部活をさせるために地方に行かせたわけではないからと部活の費用は一切ださないといわれたので
バイトをはじめた

バイト先はミスド
ミスドでバイトして休みの日は
テニスの生活をしていた
勉強は……テスト前に少しだけ
やるくらいだった

夏休みと冬休みは寮が閉まるので
実家に帰らなければいけなく
まさに地獄だった

高校に入ってから何回か
Mくんと電話で話していた
ただただふつ〜〜うの会話
そのなかで夏休み会おうという話しになった