「まー…そうらしいんだよね」 「興味ないから出処探すつもりは毛頭ないけど」と シラっとした顔で付け加える。 『よくもまぁ、懲りずに…』 なんて呆れてそれ以外の言葉は出ないらしい。 『だから痛い目遭うんだよ〜 分かんねーもんかね〜』 あたしには絶対言わない口調でそう言い切る。 「担任外れた瞬間にこんな扱いされたら あたしだったら耐え切れないわ。よかった〜」