「…これって夢?」
呟いた時、俺はこれほどまでにない冷気に全身を包まれた。
手足が震えて立っている事も出来ない状態。
がグンと膝をついた…
「…カ…カズ…ッハ」
ガチガチと葉が噛み合わないのは静流も同じらしい。
「ッシ…ズル…ここだ…へぃ…か」
息苦しく。
また俺は落ちていったのを、理解していた。
残した意識の中に容赦なく入り込んできた声を途切れ途切れに聴きながら…
『・・・ク・ルシ・イ』
『ゴメ・・・ンナサ・イ・』
『・・・タ・スケテ・・・』
『ヤ・・・メ・テ』
『・・・イヤ・・・』
本能で理解した。
ここは・・・狭間だ・・・
