「静流、名前がいまいち分かんねーんだけど」 小さく問うと 「仕切ってるのが渡部菜々子(ナナコ)。横にいるのが山城真琴。私もフルネームは危ないよ…吉岡君ってたしかマサ・・・なにだっけ?あと黒岩君だね」 「マサツミ。吉岡昌積と黒岩直也」 静流は覚えようともしていなかった。 まー、そんなもんだよな。 「そこ、聞いてた?」 渡部に一喝された。 「すんません」 聞いてなかったので、俺達は素直に謝った。 つうか、マジで行きたくねーって思ってるんだって。 乗り気になんかなるかよ…