お葬式には出席したいと静流が言った。
合尾本家から、オトンと俺と静流は出席しても良いとの返事が来た。
オカンに関しては、妊婦はそのような式には出向かないのが常識だろうと、なんとも保守的な返事が来た。
静流のおじさんやおばあさんは遠慮してくれとの返事だったが。
静流は、おじさんはそもそも来たくないから良いのだと言う。
「行ってきます」
家にオカンとおばあさんを残して俺達は次の日出かけた。
そういえば…
結婚式を挙げてないから、合尾の人間を見るのは初めての事なんだと思った。
保守的な考えだった。
ともすれば、俺達が大歓迎という話しではないだろう。
イヤミの1つや2つは覚悟しておいた方が良さそうだ、と、俺は流れる景色を見て考えていた。
