半身。然るに片羽。





白い、真っ白な部屋だった。




足元はフワフワとしていて、感覚としてはエレベーターに乗っている感じだった。

ふと真っ白い部屋に人影が浮かび上がった…

『・・・敵なのか・・・俺の・邪魔をするなら・・・コロ・・・ス・・・』

声と共に影もはっきりと浮かび上がった。

『・・・俺は・こいつが・いればいい・・・こいつだけ・・・いれば・・・いい・・・』

独り言の様に繰り返される影の言葉。

先程の人影を目を凝らして良く視た。

「ヒッ‼︎」

思わず小さな悲鳴が俺の口から出てしまった。

…マジかよ…
狂ってやがる‼︎