半身。然るに片羽。

「そっかー」

静流がよしよしと俺の頭を撫でる。

「んだよ」

「一葉に見つけて貰って良かったねさっきの。だから最後はあんなに素直に優しい顔付きだったのね」

「視えてはねーけど…そうだったんだ?サスガは俺様」

「うん、サスガ」

「んだよ?突っ込めよ?」

「ヤダ‼︎ ガキじゃない一葉には突っ込まないよ」

笑った静流が幼く感じた。
大人になったり子供になったりと、俺達の年齢は忙しいな…