『やっと大陸に着いたのね。ひとりの時間ってこんなに長かったかしら…』 “おーい!お姉さん、忘れ物ー!” 『あら、ありがとうございます』 “しっかし西の大陸から来るなんて… 女ひとりですごいな” 『そんなに珍しいことなんですか?』 “いやー。魔女の家が発見されたって記事が出てからは、パタリと来なくなったねぇ” 『まぁ…』 “お姉さんはお仕事で?” 『いえ…知人に会いに来たようなものですわ。』 “そりゃあ楽しみだね” 『ええ…もう100年以上待ち続けましたから…』