「ねぇ健太。」


「なに?」


「なんでもない」



さっきからこの会話何回続けただろう。



「ねぇ奈々。」


「はいっ。」


「僕のこと好き?」



「えっと」



「好き?」


「その、えっと好き。」


「へっ?奈々今なんて?」


っぁ。言った。ぁっいっあ、、、


「奈々もう1回!!!!」


「無理。」


「っむっ。好きって言わないと僕死んじゃうーーーーー。」


「し死んじゃう?」