すると、前を行く人影に見覚えが… たしかあの人もこの高校って言ってたよな、 と思いながら早足で前の人を追いかける 追いついた私は隣を見た 隣を見ると思った通り私の予想は的中 「奏じゃん、久しぶり」 とほんとは同じ高校なのが嬉しいのに平気なフリを装って声をかけてみた そう、あの人とは剛田 奏のことだ 奏とは幼稚園小学校と同じで私の忘れられない人だったりする 「おー、凪津久しぶりやな 相変わらず小っちゃいの」 と久しぶりの再会のはずなのに私の気にしてることを言ってくる