「おはようございます、夕星さん」

「お、おはよう…登坂くん」

あれから、登坂くんは自分の家に自力で帰り

朝から爽やかオーラで挨拶をしてきた

「くん?前までさんじゃなかったー?夕星ちゃん?」

「え、あ、」

「俺が頼んだんですよ!なんか変な感じして!」

丁度いいフォローありがとう…

「へぇ〜ねぇ?優真くん…今日のお昼空いてるかしら?」

「まぁ空いてますけど…」

「ちょっと一緒にランチしましょ!あ…夕星ちゃんもね?」

「すいません。お昼はちょっと…」

「じゃあ優真くんとだけ…ね?」

「え…夕星さ…先輩来ないんですかー?」

「うん…ごめんなさいね…」

昨日説明したじゃない…

高平さんもちょっと困るな…

今日は目覚めるかな…

「では、仕事に取りかかりますね」

「あっそう。優香ちゃん!コーヒーいれて」

「でも…もうなくて」

「はぁ?ほんとイラつく……ねぇ?優真くん!」

「俺が買ってきますよ、優香ちゃん行こ」

「は、はい!行ってきます!」

「なんなのよ…」

優香ちゃんも大変…

可哀想…。

だとしても、ちょっとチクってなったのはなんでだろう

私は飲み物があるし…

なんで…?