君は私に言ったね

「僕、夢の中で妖精に会うんだ。
ここ最近、毎日。」

私はその存在を知らなかった。

でもね
君がなんとなく危なく見えて
儚くみえて
消えてしまいそうに見えて
怖かった、不安だった。