存在を確かめるかの様に強く抱きしめられていた身体を解放され、自由になったかと思えば…額に唇が触れた。
「……額にチューだけ?」
「…はぁ?こっちは我慢してんのに煽る訳?でもモモちゃんが完全に堕ちるまでは深入りはしません!」
ちょっとだけ添野をからかうと頬が赤く染まり、可愛い。
照れるのは意外な一面でもあり、そのギャップも好きになり始めている。
クールに見せていただけで、中身は目立つのが嫌いな眼鏡君なのかもしれないと思っている。
私も憂さ晴らしをしようと思っていた事は内緒にしておこう。
根は純粋な添野とお近づきになれるように、卑屈な私と底意地の悪い私は捨てなきゃいけない。
「……添野、私も努力して良い女になるから待っててね」
「………?どーゆー意味?モモちゃんは充分良い女だけど?」
「それがそうでもないんだ」
貴方に釣り合うように努力致します。
貴方が好きな清楚系に戻ります。
貴方の憂さ晴らしの罠に嵌りましょう。
o。+..:*END♡o。+..:*
「……額にチューだけ?」
「…はぁ?こっちは我慢してんのに煽る訳?でもモモちゃんが完全に堕ちるまでは深入りはしません!」
ちょっとだけ添野をからかうと頬が赤く染まり、可愛い。
照れるのは意外な一面でもあり、そのギャップも好きになり始めている。
クールに見せていただけで、中身は目立つのが嫌いな眼鏡君なのかもしれないと思っている。
私も憂さ晴らしをしようと思っていた事は内緒にしておこう。
根は純粋な添野とお近づきになれるように、卑屈な私と底意地の悪い私は捨てなきゃいけない。
「……添野、私も努力して良い女になるから待っててね」
「………?どーゆー意味?モモちゃんは充分良い女だけど?」
「それがそうでもないんだ」
貴方に釣り合うように努力致します。
貴方が好きな清楚系に戻ります。
貴方の憂さ晴らしの罠に嵌りましょう。
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