(ヒビキ)「じゃー教室に行こっか。行こ!楓!!葉月くんも!!」
(ハヅキ)「…おぅ。」
「やっぱり覚えてないのか…」
(ヒビキ)「ん?なんか言った??」
(ハヅキ)「いや、別に何も。」
(カエデ)「早く行こー!!」
(ヒビキ)「うん!!」
こうして私たち3人は新しい教室、D組へと足を運び出した。
これから今まで経験したことのない慌ただしい学校生活が始まろうとしているのかを私はまだ知らなかった。