出会いは合コンで

と、



尚「なぁ、有栖。俺、世界の組の事とかよう分からんけど、実力には自信あるで。やから、

俺等の事を心配して、不安にならんで良いんやで」



と言われた。



いつもこんな真面目な顔をしないのに、いつもしないからこそ、私の中の不安が消されたようだった。



すると、



華「私も、有栖の足枷にはなりたくないから、心配しないでね~」



悟「僕もです。僕達だって、組が危険な事は知ってます」



海「うん!」



陸「だから、安心してね!」



と、次々に言ってくれる4人。



「うん、ありがとう」



と、自然な笑顔が溢れた私。



5人「////」



ん?



「皆、顔赤いよ?大丈夫?」



華「う、うん。気にしないで~」



………。



まぁ、本人たちがそう言うなら。