雪side
屋上へ移動して始まった手合わせ。
一方的に有栖を責める2人。
けれど、それを全て避ける有栖。
その後の奴等も、誰一人として有栖に攻撃を当てる事も追い詰める事も出来なかった。
決してあの5人が弱い訳では無い。
寧ろ、僕達の方があの5人よりも弱い。
のに、有栖は余裕を見せながらあの5人の攻撃を全て避け続けた。
スゴいとしか言いようが無いし、有栖の事をまた知れた気がして嬉しかった。
有栖が勝って、僕も嬉しかったのに。
なのに、何だろうか。
このモヤモヤは。
有栖「海と陸、前より動き速くなってない?」
海「そうかな?」
陸「けど、有栖が言うならそうかも!」
有栖「フフッ、自分で分からないのに、私を信じるの?」
海、陸「うん!」
………。
屋上へ移動して始まった手合わせ。
一方的に有栖を責める2人。
けれど、それを全て避ける有栖。
その後の奴等も、誰一人として有栖に攻撃を当てる事も追い詰める事も出来なかった。
決してあの5人が弱い訳では無い。
寧ろ、僕達の方があの5人よりも弱い。
のに、有栖は余裕を見せながらあの5人の攻撃を全て避け続けた。
スゴいとしか言いようが無いし、有栖の事をまた知れた気がして嬉しかった。
有栖が勝って、僕も嬉しかったのに。
なのに、何だろうか。
このモヤモヤは。
有栖「海と陸、前より動き速くなってない?」
海「そうかな?」
陸「けど、有栖が言うならそうかも!」
有栖「フフッ、自分で分からないのに、私を信じるの?」
海、陸「うん!」
………。


