柴木が、雪を。



秀吉「正確な理由は分からないが、仮説はいくらでも立てられる。まぁ、今は言わないけどね」



………。



雪「僕は、どうしたら良いの?」



聖「そうだねー」



と、何か悩んでるような言い方だった。



すると、



秀吉「私的には、有栖と四六時中一緒に生活して欲しいよ」



えっ?



雪「えっ、何で」



秀吉「雪君は、確かに全国のトップには居る。でも、有栖は世界No.1の組の中で1番強いし、雪君も

見ただろ?有栖の早打ちに、柴木の連中から心咲ちゃんを助けたのを」



雪「はい」



秀吉「護衛としては、これ以上心強いのは居ないと思うよ」



………何故そんな爽やかに笑うのだろう。



雪「………」



聖「雪、僕もそうして欲しい」



えっ。