「はい。私は心咲の親友で、先程も会いましたよ」



雪「そっか」



聖「知り合いかい?」



雪「心咲の親友」



聖「あー」



と、私を見ている聖さんに、



組長「聖君、話をしても?」



と言うと「あっ、はい」と言い、話が始まった。



秀吉「まず、何から話そうかな。私達はこの件以前からの友人だったんだ。で、最近身の回りで視線を

感じる。と言われたから調べ始めたんだ」



えっ、それだけ。



秀吉「始めは組員を潜入させた。すると、確かに殺気を感じると言ったから調べてたんだが」



??



秀吉「最近、柴木が動き出してるだろう?」



雪「柴木って、今日」



「心咲を拐った連中です」



秀吉「その事を聞き、柴木を疑う事にした。何せ、他の組を調べさせても、なにもかも動いていない

ようだからね。………雪君関係は」



「そうですか」