昴。昴。昴。昴。昴。昴。


なんだ、夢か。

「王子様、女王様が、お呼びです。」
あーおかーさまか。どーせ、再婚相手の連れ子の紹介だろ?
「今いくよ、雷神(らいしん)」
早く、明日になんねーかな
「昴!この子がお姉ちゃんの明音よ、仲良くしなさいね」
「よろしく~昴君、仲良くしてくれるなら、嬉しいんっちゃ~」
!?ちゃーってな、、、に??
「あ、ちゃーって何?っつー顔しとんなぁ、ちゃーっていうのはねぇ、明音語っちゃ~」
あ、明音語!?
「へ、へー、そーなんですか、お姉さま」
「う、嬉しいちゃー!!お姉さまって、呼んでくれたっちゃ~」
何で、そんなに、嬉しそーなんだよ
変な奴。
「昴!瘉裕璃ちゃん来てるわよ!」
瘉裕璃もーきてんのか。
お姉さま紹介しとこーかな。
「お姉さま、幼なじみの瘉裕璃にお姉さまを紹介したいので、待っていてくださいませんか?」
「ええよー女の子やろー?かわええとえーなー」
「、、、ブスですよ?」
お姉さまに比べれば、皆ブスになってしまう。お姉さまは、華のようだから。
「あーーー!いかんよ!そんなこと言っちゃ!女の子は、皆かわえーんやから!」
「ぷ、、、ぷくく、、、ぷ、ぷぷぷぷぷぷぶあはははははははははははははははははははははははははははは!」
「昴君!?」
「し、失礼しました、御姉様。」
「ええよ~、ゆーゆちゃん連れてきてー~」
「瘉裕璃」
「どうも、明音王女。私は、瘉裕璃、ゆ、ゆ、り!解った!?昴のほんとーのお姉なら、ゼッッッタイゆーゆちゃん何て、言わないから!!!っっざけんなよ!ババア!」バ、ババア~!?この美しいお姉様に、ババアなんて、、、、さすが瘉裕璃だ。しかし、、、、
「ほ~確かに、昴君の言ってたとーり、おブスやな~」
「は!?なんですって!?.....昴!!」
ぼ、僕!?何てやつだ。
「性格に、難有りやっちゃ~」
「はぁぁぁぁぁぁぁ!?~」